第1回 カーセキュリティーとは?
第2回 車上狙いの現状と対策
第3回 車両盗難の現状と対策
第4回 自分の駐車場も油断禁物!
 
車両盗難や車上狙いといった犯罪の多くは駐車場で発生している。
特に油断しがちな自宅駐車場でも多く発生しているのです。
「自宅だから大丈夫」なんて油断は絶対禁物です。

盗まれる場所は自分の駐車場
自宅でも油断は許されない

日本損害保険協会によると、契約駐車場、自宅駐車場の違いは
あれ、車両盗難の7割以上は自分が普段駐車している場所で
発生しています。
ではなぜ、自分の駐車場で狙われることが多いのでしょうか。
それは、窃盗犯にとって非常に計画が立てやすいことが理由の
ひとつとなります。つまり、一度その車種に目をつければ、
どの時間帯に車が置いてあり、どの時間帯に出かけているかなど
オーナーの行動パターンが分かります。
そうすれば、スキを狙って安全に盗むことができるというわけです。
通常は自宅に帰ると、朝まで置いたままということが多いはず
ですから、誰も見ていない寝静まった頃に堂々と盗むことができる
というわけです。
また、全体の約3割は自宅駐車場で盗まれています。
自宅駐車場で盗まれています。自宅の駐車場だからといって
安心してはいられないのです。

あなたの車があぶない!

屋外の自宅駐車場は車上狙いが多い

車上狙いでは屋外の自宅駐車場と契約駐車場での発生率が多いことが分かります。しかも、車両盗難に
比べると、自宅と屋外の比率が逆転しています。車上狙いは、エンジンをかける必要がないので、
イモビライザー装備軍でも狙われます。車種は関係ないのですが、社外品で高価なカーナビや
オーディオ装着車が狙われています。また、困った事に車上狙いは、一度狙いやすい車だと思われると
何度も繰り返し犯行が行われる事があります。
例えば、タレントの川崎麻世さんは1ヶ月で3〜4度も車上狙いに遭いました。
ちなみに、シャッター付きの車庫だとしても安心とは言い切れません。いったん車庫内に入り込まれると、
今度は誰からも見えないばかりか、音も聞こえなくなり、犯人にとっては逆に安全な場所になるという皮肉な
結果となってしますのです。それから、窃盗犯が動くのは、深夜から朝にかけて。
その一方で、車上狙いは時間帯に関係なく発生しています。短時間に仕事をこなせてしまうからでしょう。
これらの現状を見てみると、一目に付きにくい場所や時間帯が一番狙われやすい、と当たり前の結果と
なっています。しかし、それでも被害の数が多いのは、狙われやすい場所に必要な対策が
なされていないためだと思われます。
オーナーや駐車場の環境を見直して見ましょう。